本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

ONEPIECEの言葉②


こんにちわ。

昨日に引き続き本日も
ONE PIECE』の言葉を紹介します。


「人は...いつ死ぬと思う?…
   心臓を銃で撃ち抜かれた時……違う。
   不治の病に侵された時……違う。
   猛毒キノコのスープを飲んだ時……違う。
                          人に...忘れられた時さ...!!」

                                        by.Dr.ヒルルク

 

ONE PIECE』第16巻

「受け継がれる意志」より。

 

麦わら海賊団船医チョッパーの
名付け親であり、命の恩人である

Dr.ヒルルクの言葉。

 

不治の病に侵され

命の終わりを自覚していた。

 

チョッパーが命をかけて

採ってきたキノコを

毒と分かっていながらも

口にしながら

笑顔を浮かべる。

 

国の一大事だと騙され

自らの死の直前、銃をもった兵士たちを前に
この言葉を口にします。

 

そして最後には、

 

「まったく!!!!

     いい人生だった!!!!」

 

この言葉と共に

自らで命を断ちます。

 

 

 

人には2度、死が訪れるといいます。

 

1度目は肉体的な死。
そしてもう1つは忘却による死。

 

過去の偉人たちは肉体的には
とっくに死んでいる。
しかし、その偉業や考え方、教えは
現代にも生き続けている。

 

肉体的な死は生物として必ず訪れる真理。

 

ただ肉体的な死を終えてもなお
意志や生き様は人々の記憶に残る。

 

人々の記憶から消え去り、
人は2度目の死、
つまり完全なる死を迎える。

 

私たちが知る偉人たちは、
その身が朽ち果てようとも
今もなお人々の記憶に生き続けている。

 

歴史に名を残す、、
ほどのことは思わないけれども、

 

大好きな、大切な人たちの記憶には
残れるような生き方がしたいなと、、

 

そう思わせてくれた言葉です。

 

 

 

読んで頂き、
ありがとうございました。

 

 

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