本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

『ラリルレ論』の言の葉④

 

 

こんばんは。

 

 

少し久しぶりに、

またまた『ラリルレ論』の言葉。

 

たくさん溢れる言葉の中で

野田さんが結婚についての

話をしてるところから。

 

 

僕は思う。

 

僕がもし結婚するとしたら、

それは「一緒に幸せになれる人」じゃない。

 

「一緒に不幸にもなれる人」だと思う。

 

もちろん幸せにするつもりだよ。

誰よりも幸せにしようと頑張る。

 

でも長い一生はなにがあるかわからないし、

いいことばかりじゃない。

 

誰でも幸せな時間を

一緒に過ごすのは

そんなに難しいことじゃない。

 

幸せすぎて自殺する人はそういない。

 

つらい時こそ、

その真価が問われる気がする。

 

「この人とならどん底の不幸でも、

    なんとかやっていけるんじゃないか」

 

そう思えたら、

その人を信用していいんじゃないかなぁ。

 

 

確かにって思った。

 

幸せな時間を

一緒にするのはとても簡単。

 

でも、

ほんとうに辛い時に

一緒に乗り越えられるか。

 

一緒に乗り越えようと思えるか。

 

大きく違うかな。

 

自分自身すっごい

頼るの苦手だけど。

 

それも気兼ねなく

できる人なのかな。

 

ここ最近は、

やっとそれができるようには

なってきた、

 

、、、と思う。

 

 

この言葉の後に

まだ少し続きがあって、

 

 

はじめて結婚なる仕組みを

考えた人は、

 

それはそれは

心配性だったのではないだろうか。

 

そして深く深く相手を愛した。

 

誰のものにもしたくない。

 

この奇跡のような恋を

一生持続させたい。

 

それを相手に誓わせ、

自らも誓った。

 

無謀な挑戦だったのでは

ないだろうか。

 

でもその愚かさが

人間らしくて好きだ。

 

そして愚かだと笑う人が、

 

決して見ることのできない世界を

見ることができるのは、

 

そこに挑んでいった人だけだと思う。

 

その二人が

最終的にどうなったかはわからない。

 

『ラリルレ論』 p.386 より。

 

 

結婚の話は一旦おいといて、

 

本気で何かに向かってる人、

新しいものに向かう人は

 

傍からみれば愚かなのかな。

 

 

その熱量や

楽しさが分からないから。

 

いつだって

時代を創ってきたのは

 

愚者と呼ばれていた人たちなのに。

 

普通と違うのが

何が悪いのか。

 

人は1人1人違って当たり前。

 

自分らしさが薄れて、

「常識」って囲いに

入れられるぐらいなら、

 

人生に面白みの欠片もない。

 

人生は

人の生きる道であり

あてのない旅。

 

どっかできいた言葉。

 

その道のゴールは

人それぞれが見つけて、

 

そこに向かって歩いてく。

 

あてなくフラフラも

ちょっとはいいだろうけど、

 

もったいないような。

 

それが長い人ほど

ゴールが見えて必死な人が

愚かに見えたりするのかな。

 

素直に背中押してあげたり

見守ってあげるだけでいいのに。

 

わざわざ邪魔したりしなくてもって。

 

 

自分の道を進みながら、

道が重なった人たちと

手を取り合ったり、

 

全然違う道を行く人たちの

背中をそっと押してあげたり、

 

迷った人の手を

引いてあげられるような人に

 

なりたいなと思えた言葉です。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

p.s.

早いものでもう1記事目から

3週間たちました。

 

読んでくださる皆様のおかげで

楽しく続けさせて

頂いてます。

 

本当にありがとうございます。

 

このマンガの言葉!とか

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何かリクエストや

ご意見等ありましたら

お気軽にお伝えください。

 

今後とも

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