本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

『鋼の錬金術師』の言の葉

 

 

おはようございます。

 

 

今日は、『鋼の錬金術師』の

言葉を紹介します。

 

等価交換という原理のもと

錬金術が世にある世界。

 

物語は主人公である、

エドワード・エルリック

アルフォンス・エルリック兄弟が

 

幼少期、錬金術を学び

亡くなった母を生き返らせようと

禁忌である人体錬成を

行うところから始まります。

 

中々に凄惨な始まりで

衝撃を受けた覚えがあります。

 

今日紹介するのは

エドの上司にあたる

「焔の錬金術師」

ロイ・マスタングの言葉です。

 

マスタングが若いころ、

内乱で功績をあげたにも関わらず

己の無力さを感じ、

 

ほんのわずかでも自分の守れるだけ、

大切な者を守ろう。

 

そう誓います。

 

しかし、

それは理想論だと

言われた際に言います。

 

 

理想とか綺麗事と言うが
それを成し遂げた時、

 

それはただの

”可能な事”に成り下がる。


理想を語れよヒューズ。

士官学校のあの頃のように


理想を語れなくなったら

人間の進化は止まるぞ。

 

鋼の錬金術師

第15巻  イシュバールの英雄より。

 

 

 

できないだろうとか

綺麗事だと言われてても、

 

出来てしまえば

ただの可能なこと。

 

夢や理想を語ること。

 

小さい時や学生の時には

普通に言ったり

紙に書いたりしてたのに。

 

いつのまにか

言わなくなって、

 

「できない」と

自分の中にしまいこんでしまう。

 

「できない」と

愚痴をいうのに時間を

使うのではなく、

 

まずは、理想を語る。

 

そして、

どうやって実現するのかに

時間を使う。

 

理想すら語れなくなった時点で

進化が止まるどころか

 

生きる意味すら

なくなってしまう気がする。

 

何歳になっても

夢を語って

 

若者たちや同期に

言ってやりたいなって言葉。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ

 

 

          
鋼の錬金術師 完全版 1巻 (ガンガンコミックスデラックス)