本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

『ONE PIECE』の言の葉⑤

 

こんばんは。

 

 

今夜は少し久しぶりに

ONE PIECE』の言葉をご紹介。

 

ONE PIECE』の中でも

1番好きなシーンかもしれないところ。

 

主人公モンキー・D・ルフィの兄、

ポートガス・D・エースの言葉。

 

仲間殺しの疑いのかかった

元白ひげ海賊団の

マーシャル・D・ティーチ(通称黒ひげ)を

見つけるところ。

 

殺された白ひげ海賊団

4番隊隊長サッチの仇を取るべく

 

エースはティーチと戦います。

 

しかし、

サッチを殺し、手に入れた

ヤミヤミの実の力は

非常に強力で

 

エースは苦戦を強いられる。

 

戦う前から

エースを仲間に入れようと

していたティーチは

もう1度エースに問う。

 

 

闇の前では、全てが無力!!

 

お前の強さをもってしてもな、

 

惜しい力だ、

 

エース、

オレの仲間になれ!!

 

 

それに対し、エースは言い放ちます。

 

 

・・・‘‘力’’に屈したら

男に生まれた意味がねェだろう。

 

おれは決して

人生に‘‘くい’’は残さない.....!!

 

・・・わかったかバカ。

 

ONE PIECE

第四十六巻   「バナロ島の決闘」より。

 

 

後の頂上戦争の

引き金となるシーン。

 

 

エースの言う‘‘力’’とは何か。

 

権力や知力、財力。

人は様々な‘‘力’’の支配の中で

 

屈してしまうことは簡単。

 

エースも

黒ひげの仲間になってしまえば

 

命の危険などなくなり

無事に生き延びることができた。

 

しかし、

エースはそうしない。

 

それは、ルフィも言っていた通り

海賊の本懐が「自由」だから。

 

‘‘力’’に屈し、自らの「自由」を

捨ててしまうことは、

命を落とすことよりも重い。

 

海賊としも、

1人の男としても、

その人生に‘‘くい’’を残す。

 

それが許せないエースの姿。

 

カッコイイ以外にないなと。

 

命よりも、

海賊として、1人の男としての

生き様にこだわる姿。

 

自らの人生に信念を持ち、

‘‘くい’’なく生きる力こそ

 

本当の‘‘力’’なのかなと

感じた言葉です。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

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[新訳・自助論]ワンピースな生き方。