本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

『あひるの空』の言の葉

 

こんにちは。

 

今日は、『あひるの空』の

言葉をご紹介。

 

あひるの空』の主人公は

身長149cmの男の子

車谷 空(くるまたに そら)。

 

小さい時から、

母にバスケを教わり、

 

高校生になって

バスケ部に入ろうとする

ところから物語が始まる。

 

あひるの空』では

「敵」とゆう感じの登場人物は

一切出てこない。

 

対戦相手の1人1人に

様々な想いがあり、

 

空のチームの中でも

たくさんの想いが

葛藤の中でぶつかり合う。

 

バスケだけでなく、

人の想いがたくさん現れる、

 

みる人の心震わせる素敵な言葉が

たくさんでてくるマンガです。

 

そんな中、

今日紹介するのは

 

空の高校と練習試合で

対戦する里美西高校の

日高 誠(ひだか まこと)の言葉。

 

バスケが上手くなりたい、

強くなりたいという想いが

とても強く努力家。

 

同じ高校の女子バスケ部は強豪だが、

男子はやる気がないことへの

葛藤に悩まされる。

 

弱小と呼ばれる男子バスケ部。

 

しかし、

監督は女子バスケ部も兼任の

鬼監督。

 

毎日毎日、

激しいトレーニングが続く。

 

それでも日高は、

自分たちの代でこの部活を変えたいと

思っていた。

 

その意志から、

周りのメンバーの愚痴にも

疑問を感じ、

 

みんなが足を止める中、

1人走り出す。

 

このきつい練習も

やらされてるのではなく、

 

自分たちで選択していることに気づき、

自らの意志で走り

強くなろうと決意するところ。

 

 

これは誰の足だ?

俺の足だ。

 

誰の意志で動く?

俺の意志だ。

 

走らされるな!!

 

 

それを見た監督は、

部員全員に

 

この世界にはね

「やらされてる」なんて言葉はないんだよ。

 

どんなにキツイ練習だろうが、

どんなに理不尽な要求だろうが、

最後に決断して動くのは

自分自身さね。

 

決断をするということは

自らに責をを課すという事。

 

他人のせいなんかにするな!!!

 

嫌ならやめればいい。

強くなりたい奴だけついてきな。

 

あひるの空』第21巻 より。

 

 

自分も野球というスポーツを

経験し、学校での勉強も

してきた中で、

 

「やらされてる」という意識は

もったことがあって、

 

でも違った。

 

周りに何か言われたってのも

あったけど、

 

結局のところ、

最後の最後でやると

決断したのは自分。

 

渋々だったとしても。

 

他のせいにして、

文句を言うのは簡単なこと。

 

でも、

決めたのは自分なら、

 

嫌でもキツくても、

責任は自分にあるから。

 

自らの目指す目的のために

強くあろうと思えた言葉です。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

p.s

あひるの空』は

今年10月よりアニメが

放送されるので

ぜひ観てみてください。

 

 

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あひるの空(1)