本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

『刃牙』の言の葉

 

 

こんばんは。

 

 

今日は、『刃牙(バキ)』シリーズより

言葉をご紹介。

 

板垣恵介さんが描かれている、

結構有名な格闘マンガです。

 

グラップラー刃牙』に始まり、

今では第5部にあたる『バキ道』の

連載が続いているみたいです。

 

第3部か第4部の途中までしか

読んではないです、、

 

物語のスタートは、

主人公である範馬刃牙(はんまばき)が

武道大会で無名で白帯の刃牙

全て1発KOの快進撃をみせ、

決勝に臨むところから。

 

地上最強と言われる父をもち

その父を超えるために

 

戦い、強くなる話です。

 

古代人と戦ったりで

中々にぶっ飛んでるなと思います。

 

そして今回紹介するのは

第3部『範馬刃牙』から。

 

刑務所の中

囚人No.1を決める

ビスケット・オリバと

ジュン・ゲバルの戦い。

(意味が分からないと思うので

         話の説明はほぼしません)

 

 

今日は・・・死ぬにはいい日だ。

 

ゲバルが呟く。

 

米兵がベトナム戦争時に

好んで口にしたという言葉。

 

元々はネイティブ・アメリカン

言葉だそうで、

 

狩猟や戦いの際、

死ぬことを恐れない、

死んでもかまわないと

己を鼓舞するための言葉。

 

その言葉に対して

オリバはその言葉の真意を問う。

 

 

あぁ、、、ウソっぱちだ。

 

あれは死ぬための言葉ではない、

生きるための言葉さ。

 

苛烈な戦闘に生き残るため。

勇敢に戦い、

生きて祖国に戻るために・・・。

 

 

死ぬにはいい日など・・・

 

死ぬまでないっっ!

 

いつだって今日を生きるしかない!!

 

 

それに返すオリバの言葉。

 

 

‘‘死にたい’’は‘‘生きたい’’だ!!

 

死にたいって言ってんのは、

‘‘生きたい’’って言ってんのと同じだ!

 

範馬刃牙』 第7巻  刃牙 より。

 

 

初めて読んだ時は、

まったく意味が分からずで

 

ただ印象に残って、

 

死ぬにはいい日だ。

 

って死ぬ間際に

笑って言えたらいいなって。

 

シンプルに思った。

 

日々を全力で

生き切ってないと言えないなって。

 

まだまだ言えないかな、、

 

 

もひとつ思ったのは、

 

‘‘死にたい’’は‘‘生きたい’’

ってところ。

 

言っちゃうなーたまに

思ってるのと逆のこと。

 

意地はって。

 

ほんとは気づいて

欲しくて言ったりもあるのかな。

 

そんな言葉にも

気づいてあげられる人に

なりたいなって、

 

もっと学んで

色んな人に出会って、

 

大切な人たちに囲まれて

 

死ぬにはいい日だ。

 

笑って言って死のうと

思えた言葉です。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

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範馬刃牙(1) (少年チャンピオン・コミックス)

 

 

 

 

 

 

『進撃の巨人』の言の葉

 

こんばんは。

 

今夜は、『進撃の巨人』の

言葉をご紹介。

 

アニメ化をされたりで、

かなり知名度も上がったけど、

 

マンガの絵にクセがあったり

巨人が怖かったりと

 

苦手な方もいるかなと、、

 

話もどんどん難しくなり、

何度も読み返してます。

 

 

そして今回は、主人公の

エレン・イェーガーの親友、

アルミン・アルレルトの言葉。

 

感情的なエレンと違い、

賢く、理知的で穏やかな性格。

 

見た目とは裏腹に時折

非情さも見せる。

 

場面は、

調査兵団団長であるエルヴィンが

確実に作戦を成功させるため、

 

味方にすら作戦を伝えず、

 

多くの兵士を犠牲にし、

作戦を実行する。

 

その判断に対しジャンは

 

余計に兵士が死んだ。

間違っていた。

 

と批判をする。

 

それを聞いたアルミンの言葉。

 

 

何かを変えることのできる人間が

いるとすれば、

 

その人はきっと…


大事なものを

捨てることができる人だ。

 

化け物をも凌ぐ必要に

迫られたのなら、

 

人間性をも捨て去ることが

できる人のことだ。

 

何も捨てることが

できない人には、

 

何も変えることはできないだろう。

 

進撃の巨人』 第7巻 より。

 

 

新しい何かを得るためには、

 

何かを捨て、

何かを変えなければならない。

 

進撃の巨人』の中での

残酷な世界観とも重なる、

 

とても本質をついた言葉。

 

何かを得るために必要なのは、

想いだけでなく‘覚悟’’。

 

これまで通りの考えや

常識すらも捨てること。

 

簡単にはできない。

 

だからこそ、

それができる人こそ、

 

新しい何かを手にし、

新たな未来を切り拓く人。

 

 

自分はまだまだ甘いなって、

 

何かを捨てるという‘‘覚悟’’を

しきれない自分がいて、

 

そんな自分が嫌だったり、

でもその甘さが自分らしいなと

思ったり。

 

ほんと難しい。

 

でもそうしていく姿を

身近でも見ていたからこそ、

 

捨てるのではなく、

信頼できる人らに任せたり、

 

色んな方法考え抜いて

思ったことを

とっととやってしまえって

思えた言葉です。

 

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進撃の巨人(1)

(週刊少年マガジンコミックス)

 

 

『あひるの空』の言の葉②

 

こんばんは。

 

 

夕方でもまだまだ明るくて、

もう夏が近いのかな。

 

 

それはさておき、

本日も『あひるの空』の

言葉をご紹介。

 

今日紹介するのは、

主人公、車谷 空(くるまたに そら)の父

車谷 智久(ともひさ)の言葉。

 

智久は元々教師だったが

1度やめて農家に弟子入り。

 

その後に空のいる

九頭龍高校に教師として

やってきます。

 

そして、女子バスケ部の

顧問となる。

 

基本的にめちゃくちゃなことを

言うようで、

時に核心をつくような言葉を

選手たちに投げかける。

 

場面は、男子バスケ部監督の

坂田さんが入院し、

 

冬の合宿で智久が

男女両方のバスケ部を

みることになったところ。

 

 

"今まで通り"を変えられない人間は、

来年も再来年も

ずっと今まで通りだ。

 

この合宿は、

半強制的にやってることだが

 

やりたくない奴は

帰っていい。

 

 

この言葉でスタートする冬合宿。

 

強豪とはいえない

九頭龍高校の男女バスケ部、

 

インターハイ出場を目指すために

‘‘今まで通り’’を捨て、

 

よりハードなメニューを組んだ

智久が部員に告げる。

 

変わりたいという想いだけでは

何も変わらない。

 

その想いから、

まず行動を変えないといけない。

 

‘‘今まで通り’’の行動では、

‘‘今まで通り’’の結果しか得られない。

 

 

しかし、

部員たちには想いすら

まだ定かではなく、

 

足が止まってしまう。

 

 

もう、走れません。

 

 

泣きながら言う

女子部員を前に智久は

 

まだ走れる。

 

これは性別や

体力の問題じゃなく、

あくまでも精神論だ。

 

人が‘‘もうダメだ’’っていう

限界ギリギリのラインなんて

 

こんなもんじゃない。

こんなもんじゃないんだ。

 

と言葉をかける。

 

そしてさらにこう続ける。

 

上達しないのは

センスがないから。

 

退いてしまうのは

才能がないから。

 

あの人には、あのチームには

かなわないから。

 

 

人は目指していた何かを断念する時、

必ず理由をつける。

 

 

ナゼか分かるか?

その方が楽だからだ。

 


ダメならダメでいい。

 

ただ、

自分の努力の足りなさを

別の何かのせいにはするな。

 

あひるの空』 第25巻  より。

 

 

とても厳しい言葉に聴こえるけれど、

紛れもない真実だなと。

 

何かを諦める時、

環境が、周りの人たちが、、、

 

なんて自分以外のせいに

してしまうことは

あると思う。

 

諦めることを正当化して

自分を護りたいから。

 

ただ、

それで得れるのは

一瞬の安心感のようなもの。

 

後には何も残らない。

 

どれだけ厳しい状況でも、

やり続けるか、諦めるかは

自らがきめること。

 

自分の意志で決めるからこそ、

失敗という結果でも

 

それをバネにして

また挑戦できる。

 

逃げたっていい。

 

それが自らの意志での決定で

もう1度前を向くためなら。

 

いつだって源は自分自身。

 

自分自身の人生の

舵を握るのは自分自身だから。

 

1つ1つの行動に

自らで責任をもたなければと

思わせてくれた言葉です。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

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あひるの空(1)

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初出掲載:2019年 6月12日

『覚悟の磨き方』の言の葉

 

 

こんばんは。

 

 

今夜は、

『覚悟の磨き方』という本より

吉田松陰の言葉をご紹介。

 

吉田松陰の一生は

わずか30年。

 

しかし、今でもなお

残る吉田松陰の志や教え。

 

ほんの少し、

その志や教えに触れる

『覚悟の磨き方』、

 

常識に囚われない

かなりぶっとんだ生涯、

 

吉田松陰は何を想い

歩み続けたのかな。

 

今日は『覚悟の磨き方』の中の

1つをご紹介。

 

 

~自分と向き合うとき~

 

世の中の流れに

逆らっているのかもしれない。

 

自分にとって大事な人を、

敵に回してしまうかもしれない。

 

自分の美学を守るためには、

そんな不安と戦うことになります。

 

そのとき、

不安と向き合うことなく、

現状を維持してもいいし、

 

不安と戦いながら、

理想を目指してもいい。

 

 

ただ、

道半ばで倒れたとき、

 

これが自分の人生だったって、

 

笑いながら言えるのは、

あなたにとって、

どちらでしょうか。

 

『覚悟の磨き方』

士 ~Leadership~ 060  より。

 

 

親や身近な人たち、

 

時には最高の支援者になり

時には大きな壁になる。

 

自分にとっては

とても大きな壁で

 

常にぶつかってきた気がする。

 

それでも、

何度も何度も飛び越えたり。

 

親の言うことを聞くのがが悪い、

とは1度も思ったことはない。

 

必ず親は、

愛をもって心配してくれてるから。

 

気付くのに時間はかかったけど。

 

色んなことしてきた中で、

(悪いことはしてない)

 

「普通じゃない」

「何を考えてるのか分からない」

「まわりの子たちをみろ」

 

親に何度言われたかな、、、

 

仲良くしてた子たちにも

言われたことあるかな。

 

基本的に

気にしたことはないけど。

 

周りと違う。

 

って当たり前だと思う。

 

自分は自分だから。

 

今、生きているのは

「自分自身」の人生だから。

 

リスクは多いけど、

最高に楽しい。

 

我武者羅って感覚。

 

笑いながら言えるな。

これが自分の人生だったって。

 

まだまだ死ぬつもりはないけど。

 

不安はないとは言わない。

 

それでも楽しいが勝つ。

 

 

もう、

走り出してしまった。

 

止まるな、

進み続けろ。

 

by  上木 鷹山   『あひるの空』より

 

 

愚者の特攻に

なるつもりはないけど、

 

吉田松陰の様な

最っ高のバカになって

 

生きていこうと思えた言葉。

 

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

p.s.

『覚悟の磨き方』は

1項目あたり、

一言二言で書かれていて

とても読みやすいので、

 

本屋で見かけたら、

かるく読んでみてください。

 

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覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)

 

 

 

『あひるの空』の言の葉

 

こんにちは。

 

今日は、『あひるの空』の

言葉をご紹介。

 

あひるの空』の主人公は

身長149cmの男の子

車谷 空(くるまたに そら)。

 

小さい時から、

母にバスケを教わり、

 

高校生になって

バスケ部に入ろうとする

ところから物語が始まる。

 

あひるの空』では

「敵」とゆう感じの登場人物は

一切出てこない。

 

対戦相手の1人1人に

様々な想いがあり、

 

空のチームの中でも

たくさんの想いが

葛藤の中でぶつかり合う。

 

バスケだけでなく、

人の想いがたくさん現れる、

 

みる人の心震わせる素敵な言葉が

たくさんでてくるマンガです。

 

そんな中、

今日紹介するのは

 

空の高校と練習試合で

対戦する里美西高校の

日高 誠(ひだか まこと)の言葉。

 

バスケが上手くなりたい、

強くなりたいという想いが

とても強く努力家。

 

同じ高校の女子バスケ部は強豪だが、

男子はやる気がないことへの

葛藤に悩まされる。

 

弱小と呼ばれる男子バスケ部。

 

しかし、

監督は女子バスケ部も兼任の

鬼監督。

 

毎日毎日、

激しいトレーニングが続く。

 

それでも日高は、

自分たちの代でこの部活を変えたいと

思っていた。

 

その意志から、

周りのメンバーの愚痴にも

疑問を感じ、

 

みんなが足を止める中、

1人走り出す。

 

このきつい練習も

やらされてるのではなく、

 

自分たちで選択していることに気づき、

自らの意志で走り

強くなろうと決意するところ。

 

 

これは誰の足だ?

俺の足だ。

 

誰の意志で動く?

俺の意志だ。

 

走らされるな!!

 

 

それを見た監督は、

部員全員に

 

この世界にはね

「やらされてる」なんて言葉はないんだよ。

 

どんなにキツイ練習だろうが、

どんなに理不尽な要求だろうが、

最後に決断して動くのは

自分自身さね。

 

決断をするということは

自らに責をを課すという事。

 

他人のせいなんかにするな!!!

 

嫌ならやめればいい。

強くなりたい奴だけついてきな。

 

あひるの空』第21巻 より。

 

 

自分も野球というスポーツを

経験し、学校での勉強も

してきた中で、

 

「やらされてる」という意識は

もったことがあって、

 

でも違った。

 

周りに何か言われたってのも

あったけど、

 

結局のところ、

最後の最後でやると

決断したのは自分。

 

渋々だったとしても。

 

他のせいにして、

文句を言うのは簡単なこと。

 

でも、

決めたのは自分なら、

 

嫌でもキツくても、

責任は自分にあるから。

 

自らの目指す目的のために

強くあろうと思えた言葉です。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

 

p.s

あひるの空』は

今年10月よりアニメが

放送されるので

ぜひ観てみてください。

 

 

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あひるの空(1)

『ONE PIECE』の言の葉⑤

 

こんばんは。

 

 

今夜は少し久しぶりに

ONE PIECE』の言葉をご紹介。

 

ONE PIECE』の中でも

1番好きなシーンかもしれないところ。

 

主人公モンキー・D・ルフィの兄、

ポートガス・D・エースの言葉。

 

仲間殺しの疑いのかかった

元白ひげ海賊団の

マーシャル・D・ティーチ(通称黒ひげ)を

見つけるところ。

 

殺された白ひげ海賊団

4番隊隊長サッチの仇を取るべく

 

エースはティーチと戦います。

 

しかし、

サッチを殺し、手に入れた

ヤミヤミの実の力は

非常に強力で

 

エースは苦戦を強いられる。

 

戦う前から

エースを仲間に入れようと

していたティーチは

もう1度エースに問う。

 

 

闇の前では、全てが無力!!

 

お前の強さをもってしてもな、

 

惜しい力だ、

 

エース、

オレの仲間になれ!!

 

 

それに対し、エースは言い放ちます。

 

 

・・・‘‘力’’に屈したら

男に生まれた意味がねェだろう。

 

おれは決して

人生に‘‘くい’’は残さない.....!!

 

・・・わかったかバカ。

 

ONE PIECE

第四十六巻   「バナロ島の決闘」より。

 

 

後の頂上戦争の

引き金となるシーン。

 

 

エースの言う‘‘力’’とは何か。

 

権力や知力、財力。

人は様々な‘‘力’’の支配の中で

 

屈してしまうことは簡単。

 

エースも

黒ひげの仲間になってしまえば

 

命の危険などなくなり

無事に生き延びることができた。

 

しかし、

エースはそうしない。

 

それは、ルフィも言っていた通り

海賊の本懐が「自由」だから。

 

‘‘力’’に屈し、自らの「自由」を

捨ててしまうことは、

命を落とすことよりも重い。

 

海賊としも、

1人の男としても、

その人生に‘‘くい’’を残す。

 

それが許せないエースの姿。

 

カッコイイ以外にないなと。

 

命よりも、

海賊として、1人の男としての

生き様にこだわる姿。

 

自らの人生に信念を持ち、

‘‘くい’’なく生きる力こそ

 

本当の‘‘力’’なのかなと

感じた言葉です。

 

 

読んで頂き、

ありがとうございました。

 

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[新訳・自助論]ワンピースな生き方。