本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

『進撃の巨人』の言の葉

 

こんばんは。

 

今夜は、『進撃の巨人』の

言葉をご紹介。

 

アニメ化をされたりで、

かなり知名度も上がったけど、

 

マンガの絵にクセがあったり

巨人が怖かったりと

 

苦手な方もいるかなと、、

 

話もどんどん難しくなり、

何度も読み返してます。

 

 

そして今回は、主人公の

エレン・イェーガーの親友、

アルミン・アルレルトの言葉。

 

感情的なエレンと違い、

賢く、理知的で穏やかな性格。

 

見た目とは裏腹に時折

非情さも見せる。

 

場面は、

調査兵団団長であるエルヴィンが

確実に作戦を成功させるため、

 

味方にすら作戦を伝えず、

 

多くの兵士を犠牲にし、

作戦を実行する。

 

その判断に対しジャンは

 

余計に兵士が死んだ。

間違っていた。

 

と批判をする。

 

それを聞いたアルミンの言葉。

 

 

何かを変えることのできる人間が

いるとすれば、

 

その人はきっと…


大事なものを

捨てることができる人だ。

 

化け物をも凌ぐ必要に

迫られたのなら、

 

人間性をも捨て去ることが

できる人のことだ。

 

何も捨てることが

できない人には、

 

何も変えることはできないだろう。

 

進撃の巨人』 第7巻 より。

 

 

新しい何かを得るためには、

 

何かを捨て、

何かを変えなければならない。

 

進撃の巨人』の中での

残酷な世界観とも重なる、

 

とても本質をついた言葉。

 

何かを得るために必要なのは、

想いだけでなく‘覚悟’’。

 

これまで通りの考えや

常識すらも捨てること。

 

簡単にはできない。

 

だからこそ、

それができる人こそ、

 

新しい何かを手にし、

新たな未来を切り拓く人。

 

 

自分はまだまだ甘いなって、

 

何かを捨てるという‘‘覚悟’’を

しきれない自分がいて、

 

そんな自分が嫌だったり、

でもその甘さが自分らしいなと

思ったり。

 

ほんと難しい。

 

でもそうしていく姿を

身近でも見ていたからこそ、

 

捨てるのではなく、

信頼できる人らに任せたり、

 

色んな方法考え抜いて

思ったことを

とっととやってしまえって

思えた言葉です。

 

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進撃の巨人(1)

(週刊少年マガジンコミックス)