本やマンガの言の葉

色んな本やマンガなどの言葉を書いていきます。

ラリルレ論の言の葉

こんばんは。

 

『ラリルレ論』という本を

  紹介します。

 

自分が好きなRADWIMPS

野田洋次郎さんが書かれた本です。

 

本というよりかは

野田洋次郎さんの日記の

ような感じになっています。

 

RADWIMPSの歌詞からも

分かるようにすごく独特な感性で

日常や過去のこと、

考えていることなどを

書かれています。

 

紹介したいのは

この本の1ページ目。

 

 

 

もし、自分がもうひとりいたら。

僕らは仲が悪いだろう。会いたくもない。

 

こんなやつがもうひとり。

そんなのまっぴらだと、

ずっと思ってた。

 

そう思う自分もいやだった。

逃げてるようでいやだった。

ちゃんと自分の好きな

自分でいろよって。

 

 

でも最近変わった。

 

なんか、もうひとり自分がいたとして、

その彼を好きでいられるように

生きることが、

必ずしもいいことのような気が

しなくなってきた。

 

今の自分を

ちゃんと愛せているから。ちゃんと。

 

嫌いなところがわかりすぎて苦しいだけで、

ちゃんといいところも知ってる。

 

だからつまり、

すげえ嫌い、でもすげえ好き。

 

この宇宙を見渡して、

好き嫌いの両端に立つのが

自分なのです。

 

 

もしかしたら、

僕の最愛の人というのは、

そのふたりの手を取って

「はい、仲良くね」と繋がせて

言ってくれる人なのかもしれない。

 

そして僕も同じように、

その人の中の手と手を繋いであげられる人。

 

 

 

こんな1ページ目でした。

 

人それぞれ感じることはあるのかな。

 

自分のことは全く好きでなくて

それがダメだって分かってた時に

この言葉をみた。

 

別にいいんだって。

好きなところもあるしって。

 

すごく安心したとゆうか

肩の荷が降ろされたような言葉でした。

 

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